不連続殺人事件読むための備忘録

不連続殺人事件                坂口安吾

あらすじ 

探偵小説を愛し、戦争中は仲間と犯人当てゲームに興じた安吾。本作は著者初の本格天帝小説にして、日本ミステリ史に輝く名作である。その毒草的なトリックは、江戸川乱歩ら専門作家をも驚嘆せしめた。山奥の洋館で起こる殺人事件。乱倫と狂態の中残された「真理の足跡」を見抜き、あなたは犯人を推理できるか? 自らの原稿料を賭けた「読者への挑戦状」を網羅。感涙の短篇「アンゴウ」特別収録。 

 

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とゆーことで坂口安吾の不連続殺人事件を読みますっていう意思表示です。

 

 

これ買ったの3ヶ月くらい前で、机の上で埃かぶってたんだけど

 

 

「読む~~~~」

 

 

って気概になったので読みます。

 

 

じゃ、物語の説明

 

 

 

 

 

山奥の館...

 

 

 

男女十数人...

 

 

 

なにも起こらないはずがなく...

 

 

 

以上

 

 

では次人物紹介

 

 

殺し殺されの渦中にいる登場人物

 

 

矢代寸平

私 主人公 たぶん常識人 作家

 

矢代京子

主人公の奥さん

 

歌川一馬

館の主人 詩人 金持ちのボンボン

 

歌川あやか

一馬の嫁  後述のクソ下品傲慢自惚れ不快野郎の元妻 お金大好き

 

歌川珠緒

一馬の妹 ヤリマンビッチ ガチの妹だったら口を聞きたくない

 

歌川多門

一馬・珠緒の父親 酒造家 金持ち 好色漢

 

望月王仁

天才作家 傲慢クソ野郎 ヤリチン たぶん実在したんだろうって思うくらい安吾がしつこく書いてくる

こういう奴は大概早めに死ぬ

 

丹後弓彦

作家 紳士風の傲慢野郎らしい 今のとこ影が薄い

 

内海明

作家 気持ちはスッキリしてるけどセムシで醜怪だから差し引きゼロ

さすがに言い過ぎでは

 

三宅木兵衛

フランス文学者 理知聡明で学者然 たぶん院卒オタクみたいな 結婚してるけどね

 

宇津木秋子

女流作家 三宅木平衛の妻 歌川一馬の元妻

 

人見小六

劇作家 ネチネチ執拗で小心臆病根は親切で人懐こいが付き合いにくい 

直球過ぎる でも既婚者

 

明石胡蝶

人見小六の妻 でも歌川一馬が好きなので人見小六はいつでも捨てられる

 

土居光一

読む不快 先述したクソ下品傲慢自惚れ不快野郎その人 歌川あやかと昔同棲してた

こういう奴ってたいてい場を荒らしつつ生き残るので腹立つ 

 

紹介終わり

 

 

 

すでに男女関係が不穏

 

 

歌川一馬にはもう一人妹がいてしかも近親相姦しかけているとかあるしなんだこれ

 

 

 

あらすじの乱倫ってこれもドロドロさに拍車をかけてきよる

 

 

がんばって読もうね

 

 

あ、他の登場人物もあとできちんと書きます

 

 

天才探偵とか二つ名持ちの刑事とかいますので

 

 

んじゃ


なぜこやつらが館に招待されたかまでを軽くまとめて終わります

 

 

ヤリマンこと歌川珠緒が望月王仁をお家に招待する

なんか知らんけど丹後弓彦と内海明も来るらしい

歌川一馬は嫌なので私を含めた知り合いを呼んで中和を試みる

何者かが招待状を偽造して呼んでない奴も来た

殺人事件へと発展する

 

 

って感じ

 

 

大体珠緒のせい

 

 

下が緩いと頭も緩くなるってはっきりわかったね

 

 

 

どうやって偽造したかも気になりますわね

 

 

今回は終わり

 

 

次は最初の殺人あたりまでをまとめようと思う

 

 

ではこれで

 

 

 

次回「王仁死す」。デュエルスタンバイ!